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なぜ「素人っぽいWebデザイン」から抜け出せないのか?|プロが教える見た目のデザインを劇的に改善する方法

なぜ「素人っぽいWebデザイン」から抜け出せないのか?|プロが教える見た目のデザインを劇的に改善する方法

Webデザインを勉強しているのに、なぜか作品が素人っぽい。
頑張って作っている。それなりに時間もかけている。PhotoshopやIllustratorも使える。AIも使っている。スクールやメンターから添削も受けている。それなのに、完成したサイトを見ると、「なんかダサい」「なんか古い」「なんか素人っぽい」「テンプレートを少し変えただけに見える」という状態から抜け出せない。これは、珍しいことではありません。むしろ現在のWebデザイン界隈では、かなり多く見られる問題です。そして、ここで厳しいことを言います。「努力が足りない」だけではありません。もっと根本的な問題があります。それは、デザインを見る基準そのものがズレていることです
自分では「良いデザインを作った」と思っていても、そもそも「良いデザイン」の基準値が低ければ、何作品作っても同じところをぐるぐる回ります
この記事では、WebデザインスクールやWebデザインのメンターからはあまり語られない、「なぜ見た目のクオリティが上がらないのか」という問題を、かなり本質的なところまで掘り下げます。

なぜWebデザインには「素人っぽいサイト」が多いのか?

まず、SNSなどでWebデザイナーの制作実績を見てみてください。もちろん素晴らしい作品もあるとは思います。しかし一方で、これをプロのWebデザイナーの作品として出すのか?」と思ってしまうようなサイトが圧倒的に多いです。
特に目立つのが、「テンプレート感の強いデザイン」です。

 決まったレイアウト。
✅ 決まったカード。
✅ 決まったボタン。
✅ 決まったフォント。
✅ 決まった余白。
✅ 決まった写真。

そこにクライアントの文章と画像を入れただけ。

これでは、Webサイトを「デザインした」というより、Webサイトのパーツを組み立てただけです。
もちろん、テンプレートを使うこと自体が悪いわけではありません。問題なのは、テンプレートから離れた瞬間に何も考えられなくなることです。

「作れる」と「デザインできる」はまったく違う

ここは非常に重要です。

 Web制作ツールを操作できる。
✅ Photoshopが使える。
✅ Illustratorが使える。
✅ Figmaが使える。
✅ WordPressを触れる。
✅ ノーコードツールを使える。
これらはすべて「制作するための手段」です。

しかし、ツールを使える=デザインができるではありません。

たとえば、
 Illustratorを10年間使っていたとしても、フォント選びが悪ければ素人っぽいデザインになります。
✅ Photoshopを使えても、写真の選定が悪ければ安っぽくなります。
✅ Figmaを使えても、レイアウトが単調なら魅力的なサイトにはなりません。

つまり、問題はツールではありません。
「何を選び、どう組み合わせ、どう見せるか」という判断力です。

デザインが上手くならない最大の原因は「基準値が低い」こと

個人的には、ここが最も大きな原因だと考えています。
デザインが下手な人は、自分の作品を見て、「結構いい感じにできた」と思っています。
しかし、本当に見るべきなのは、「自分の過去作品より良くなったか」ではありません。「プロが作っている作品と比較してどうなのか」です。ここを比較しなければ、いつまで経っても基準値は上がりません。

たとえば、
周囲の人間が全員50点のデザインを作っていたら、60点の作品を作っただけで「自分は上手い」と感じます。
しかし、90点、95点、100点の作品が存在する世界に行けば、60点では全然足りないと感じます。

デザインも同じです。基準値が低いコミュニティの中で褒め合っていても、プロの基準には到達しません。

なぜ「自称デザイナー」ほど基準値がズレやすいのか

ここは少し辛口に言います。
SNSを見ていると、「未経験から3ヶ月でWebデザイナー」「副業で月○万円」「Webデザインを教えています」といった発信が大量にあります。しかし、問題は肩書きではありません。実際に何を作ってきたのか。ここを見る必要があります。

「Webデザイナー」と名乗っている。
✅「プロ」と書いている。
✅「現役デザイナー」と書いている。
✅「案件獲得の専門家」と書いている。
しかし、肝心の制作実績を見ると、作品のクオリティがそれほど高くない。

これでは、肩書きと実力が一致していません。
Webデザインの世界では、肩書きはいくらでも作れます。SNSのプロフィールも作れます。実績をそれらしく見せることもできます。しかし、制作物だけは誤魔化しにくい。だからこそ、WebデザインスクールやWebデザインメンターを選ぶときは、言葉ではなく実際の制作物を見ることが重要です。

良いデザインを作れない人に共通する10の問題

ここからは、実際にデザインのクオリティを下げている代表的な原因を見ていきます。

1.フォント選びが雑

フォントはデザインの印象を大きく左右します。それなのに、「なんとなくおしゃれだから」「最近よく見るから」という理由だけで選んでいないでしょうか。

フォントには、
 高級感
✅ 信頼感
✅ 親しみやすさ
✅ 力強さ
✅ 繊細さ
✅ 先進性 
などの印象があります。

ターゲットやブランドと合っていなければ、どれだけレイアウトを頑張っても違和感が残ります。

2.写真選びが悪い

Webデザインでは写真の選定もデザインです。

 構図が悪い。
✅ 解像度が低い。
✅ 人物の表情が不自然。
✅ ターゲットと合っていない。
✅ 色味がサイトと合っていない。
こうした写真を使えば、サイト全体が一気に安っぽくなります。

「素材がなかったからこれを使いました」ではプロの仕事になりません。素材選びからデザインは始まっています。

3.レイアウトがワンパターン

毎回、
✅ 画像→文章→ボタン
✅ 画像→文章→ボタン
✅ カード→カード→カード
という構成になっていませんか?

これは「考えていない」ことの表れです。
もちろん、基本的なレイアウトには定石があります。しかし、プロは定石を知ったうえで崩します
情報量やターゲット、ブランドに合わせて、レイアウトそのものを設計する。
だから作品に幅が出ます。

4.色合わせが適当

「青と白なら綺麗」「ピンクなら女性向け」「黒なら高級」
そんな単純な話ではありません。同じ青でも、彩度・明度・色相によって印象は大きく変わります。

さらに、
 背景色
✅ メインカラー
✅ アクセントカラー
✅ 文字色
✅ 写真などとの関係
まで考える必要があります。

色を「好き嫌い」で決めているうちは、なかなかプロのデザインには近づきません。

5.文字と画像の配置がズレている

デザインには「なんとなく気持ち悪い」という違和感があります。
その原因の一つが配置です。

 揃っていない。
✅ 間隔がバラバラ。
✅ 余白の大きさが不均一。
✅ 文字の位置が微妙にズレている。
✅ 画像のサイズ感がおかしい。
一つひとつは小さな問題でも、積み重なると全体が素人っぽく見えます。

プロは細部を見ています。

6.良いサイトを見ていない

これも非常に多い問題です。

 自分の好きなサイトだけを見る。
✅ 同じようなデザインばかり見る。
✅ SNSで流れてくる作品だけを見る。
これでは引き出しが増えません。

良いデザインを作りたいなら、良いデザインを大量に見る必要があります。
そして、「なぜ良いのか?」を考える。ただ眺めるのではありません。観察して、分析して、吸収する。これが重要です。

7.装飾・あしらいが使えない

初心者のデザインには、極端な2パターンがあります。
装飾を入れすぎる。あるいは、ほとんど入れられない。特に後者は多いです。

 線。
✅ 図形。
✅ 背景の処理。
✅ 写真のトリミング。
✅ アイコン。
✅ グラデーション。
✅ タイポグラフィ。
こうした細かい要素をどう使うかで、デザインの完成度は大きく変わります。

シンプルと単調は違います。ここを理解できていない人は多いです。

8.デザインの感覚が古い

Webデザインは変化しています。
数年前に流行したデザインを、そのまま現在のサイトに持ってくれば古く見えることがあります。だからプロは常に、「今、どういうデザインが使われているのか」を見ています。

✅ 海外サイト。
✅ 国内の制作会社。
✅ ブランドサイト。
✅ 広告。
✅ 雑誌。
✅ ファッション。
✅ 店舗。
✅ アプリ。
Webだけを見る必要もありません。

デザインを見る量そのものが、デザイン力につながります。

9.テキスト量とビジュアルのバランスが悪い

文字だらけのサイト。逆に画像ばかりで説明不足のサイト。どちらも問題です。

ユーザーは文章を読むためだけにWebサイトへ来るわけではありません。
情報を理解するために、文字・写真・図解・余白・見出し・アイコンなどを組み合わせます。

だから「文章を綺麗に配置する」だけではなく、「この情報はどう見せれば一番理解されるか」を考える必要があります。

そして最大の問題は「自己分析ができていない」こと

ここまで挙げた問題より、さらに根本的な問題があります。
それは、「自分のデザインの何が悪いのか分かっていないこと」です。ここが非常に厄介です。
自分で問題を認識できなければ、改善できません。だからこそ、「なんか上手くいかない」「もっとおしゃれにしたい」という曖昧な状態から抜け出せない。

必要なのは、
「余白の取り方が悪い」
✅「ジャンプ率が弱い」
✅「写真とブランドのトンマナが合っていない」
✅「情報の優先順位が視覚的に表現されていない」
など、問題を言語化する能力です。

AIに聞けばデザインが上手くなるわけではない

最近はAIに、「このデザインをプロっぽくしてください」「おしゃれなWebサイトにしてください」と聞けば、それらしい回答が返ってきます。しかし、それだけではデザイン力は身につきません。なぜなら、AIの回答を評価する能力が必要だからです。
AIが、「余白を増やしましょう」「配色を統一しましょう」「フォントを揃えましょう」と言ったところで、これは基本論です。それ自体は間違っていません。

しかし、プロの現場では、
「なぜこの余白なのか?」
✅「どこをどれだけ空けるのか?」
✅「なぜこの写真なのか?」
✅「なぜこのフォントなのか?」
という判断が必要です。

つまりAIは、判断を代わりにしてくれる魔法ではありません。
また、AIは平均的な回答を出してきます。ありきたりなデザインにしかならないのです。

Webデザインスクールやメンター選びで最も見るべきもの

もしあなたが本気でデザインを上達させたいなら、肩書きやSNSのフォロワー数だけで判断しないことです。見るべきなのは、「その人自身が、どんな作品を作っているのか」です。

「教えています」
✅「案件獲得できます」
✅「月○万円稼ぎました」
という言葉よりも、実際の制作物を見る。
そして、「この人のデザインを自分は本当に良いと思うか?」を考える。

さらに重要なのは、「なぜ良いのか」を説明できる人かどうかです。
ただ「ここをこうしてください」と直すだけではなく、デザインの判断基準を教えられるメンターなのか。ここを見てください。

制作実績のない「先生」を信じてはいけない

かなり辛口ですが、ここは重要なので言います。
Webデザインを教えているからといって、その人が優秀なWebデザイナーとは限りません。

 SNSで発信が上手い。
✅ 営業が上手い。
✅ フォロワーが多い。
✅ コミュニティを持っている。
これらとデザイン能力は別問題です。

極端な話、デザインが上手くなくても「教えるのが上手そうに見せる」ことはできます。
だからこそ、「誰から学ぶか」は非常に重要です。

 実際にクライアントワークをしているのか。
✅ どんなサイトを作ってきたのか。
✅ どのレベルの企業・店舗の制作をしているのか。
✅ その作品は本当にプロの基準に達しているのか。

ここを確認してください。

WebデザインスクールAppRizzが「見た目」にこだわる理由

WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)は、単に「サイトを作れる人」を育てることを目的としていません。「プロとして見せられるデザインを作れる人」を育てることを重視しています。

そのためには、ツール操作だけでは足りません。
 フォント。
✅ 写真。
✅ 配色。
✅ 余白。
✅ レイアウト。
✅ 装飾。
✅ タイポグラフィ。
✅ 情報設計。
✅ ブランド。
✅ ターゲット。
✅ ユーザー心理。
これらを一つのデザインとして考える必要があります。

そして何より重要なのが、「妥協しないこと」です。
これくらいでいいか」「クライアントが何も言わなかったからOK」「初心者だから仕方ない」これを繰り返していては、いつまで経ってもプロにはなれません。

良いデザインを作るために必要なのは「センス」ではなく基準値

最後に、一番伝えたいことです。
デザインが上手い人を見て、「この人はセンスがあるから」と片付けないでください。もちろん生まれ持った感性の違いはあります。しかし、Webデザインのクオリティは、それだけで決まりません。

 良いものを大量に見る。
✅ 悪いものとの違いを分析する。
✅ 自分の作品と比較する。
✅ プロから具体的なフィードバックを受ける。
✅ 修正する。
✅ また見る。
これを繰り返す。

その中で少しずつ「基準値」が上がっていきます。
そしてある時、自分が以前作った作品を見て、「なんでこんなデザインを良いと思っていたんだろう」と思う瞬間が来ます。これは成長している証拠です。

まとめ|「作れる人」から「デザインできる人」へ

Webデザインが上手くならない原因は、単純に勉強時間が足りないからではありません。
何を良いデザインとするのか、その基準値がズレている可能性があります。

✅ テンプレートを使う。✅ AIを使う。✅ スクールで学ぶ。✅ メンターに相談する。
これらはすべて手段です。それだけでデザインが上手くなるわけではありません。

最終的に必要なのは、
「これは良い」
✅「これはダサい」
✅「ここが素人っぽい」
✅「ここを変えれば洗練される」
と判断できる目です。

そして、その判断を感覚だけではなく、理由を持って説明できること。
それが本当の意味でのデザイン力です。WebデザインスクールやWebデザインのメンターを探すなら、派手な実績アピールやSNSでの発信力だけを見るのではなく、その人が実際に作っているデザインそのものを見てください。

 肩書きではなく、作品を見る。
✅ 言葉ではなく、実力を見る。
そして、「この人のレベルまで自分を引き上げたい」と思える人から学ぶ。

それが、素人っぽいデザインから抜け出し、本当にプロとして通用するWebデザイナーになるための最短ルートです。

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