
「スクールに通っているのにデザインが上達しない。」「メンターに添削してもらっているのに、毎回同じことを言われる。」「自分では成長しているつもりなのに、作品がプロっぽくならない。」
WebデザインスクールやWebデザインメンターを利用している人から、このような相談を受けることは少なくありません。
努力しているのに結果が出ない。それは本当にあなたの才能や努力不足なのでしょうか。
私たちは違うと思っています。もちろん受講生側にも原因があるケースはあります。しかし、それ以上に見落とされているのが「教える側のレベル」です。
今のWeb業界は、スクールやメンターが非常に増えました。しかし、その中には「教えられる人」と「教えられない人」が混在しています。
「それなりの肩書や経歴があるから・・・」「講師・メンターだから・・・」「お金を払ってるから・・・」どこかそんな感覚で、誰でもできるし名乗れるにもかかわらず、講師・メンターというだけで、なぜか信用してしまう。

下手をすると自分と同じレベルか、もしくはそれ以下の人に教えてもらっているのに気づいていない人もいます。
さらに言えば、並みのデザインしか作れない人は、それ以上のレベルを教えることはできません。
この記事では、なぜWebデザインスクールやWebデザインメンターに相談してもデザインが良くならないのか、その本質を現役Web制作会社の視点から解説します。
- デザインが良くならない原因は「受講生」だけではない
- 良いデザインを見る量が圧倒的に足りない
- 「センス」は才能ではなく、言語化された知識
- メンターの言葉が抽象的なら成長は止まる
- 「なぜ」を説明できない人は教える資格がない
- メンターが作品を直して終わるのは危険
- 基礎ができていない人に応用を教えても意味がない
- プレイヤーと先生は全く違う
- なぜスクールに通っても「並」のデザイナーしか育たないのか
- ビジネスを理解していないから表面的な添削になる
- メンター自身の「天井」が受講生の天井になる
- WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)が「考え方」を最重要視する理由
- まとめ|良いメンターとは「答えを教える人」ではなく「考え方を育てる人」
デザインが良くならない原因は「受講生」だけではない
多くのスクールでは、「もっとデザインを見ましょう。」「もっと模写しましょう。」「もっと数を作りましょう。」と言われます。もちろん、それは間違っていません。しかし、それだけではプロレベルにはなれません。
✅ どこを見ればいいのか。
✅ 何を分析すればいいのか。
✅ 何を基準に良し悪しを判断するのか。
これを教えてもらっていないからです。
ただ作品数を増やしても、間違った基準で100作品作れば、100作品とも同じレベルになります。
良いデザインを見る量が圧倒的に足りない
初心者ほど、Pinterestを少し見る。ギャラリーサイトを見る。それでインプットした気になります。
しかし、本当に上手いデザイナーは、見る量が桁違いです。しかも、ただ見ていません。
✅ 「なぜこの余白なのか。」
✅ 「なぜこの写真なのか。」
✅ 「なぜここだけ色を変えているのか。」
✅ 「なぜこの順番なのか。」
ここまで分解しています。
つまり、見ているのではなく、分析しています。この差は非常に大きいです。
「センス」は才能ではなく、言語化された知識
よく、「あの人はセンスがある。」と言われます。しかし実際は違います。
センスとは、頭の中にある良いデザインのデータベースです。そして、その理由を説明できる能力です。
「なんとなくカッコいい。」これはセンスではありません。
✅「ターゲットが40代女性だから、余白を広く取り安心感を演出している。」
✅「高価格帯の商品なので彩度を抑え高級感を出している。」
ここまで説明できて初めて、デザインを理解しています。
言語化できない人は、感覚でしかデザインできません。だから再現できないのです。
メンターの言葉が抽象的なら成長は止まる
これは非常によくあります。
「なんかダサい。」「もう少しおしゃれに。」「余白を増やそう。」「もっと見やすく。」これでは何も分かりません。
✅「タイトルの余白が狭いことで情報が詰まって見えています。」
✅「CTAが目立たないのは背景色とコントラストが弱いからです。」
✅「写真の世界観がターゲットと一致していません。」
ここまで説明されれば、理由が分かります。
つまり、修正ではなく理解ができます。この違いが重要です。
「なぜ」を説明できない人は教える資格がない
デザインには理由があります。

色にも。余白にも。文字サイズにも。配置にも。
全部理由があります。
にもかかわらず、「これが正解だから。」で終わる人がいます。それは教育ではありません。コピーです。答えを渡すだけならAIでもできます。プロの教育とは、考え方を教えることです。
だから、次の案件でも応用できます。
メンターが作品を直して終わるのは危険
初心者ほど、「先生が直してくれた。」と喜びます。
しかし、実はこれが一番危険です。先生がデザインしただけだからです。自分ではありません。その場では綺麗になります。でも、次の課題ではまた同じことを繰り返します。
本当に良いメンターは、すぐ答えを教えません。
✅ 理由を説明します。
✅ 選択肢を与えます。
そして、最後は本人に作らせます。
だから成長します。
基礎ができていない人に応用を教えても意味がない
最近は、トレンド。あしらい。アニメーション。3D。AI。こういう話ばかり目立ちます。
✅ 整列。
✅ 近接。
✅ コントラスト。
✅ 反復。
✅ 余白。
これができていない人が非常に多い。
基礎が崩れている家に、豪華な屋根を付けても意味がありません。まず基礎。その後応用。順番があります。
プレイヤーと先生は全く違う
ここも勘違いされています。デザインが上手い。それだけでは教えられません。
例えばスポーツでも、名選手が名監督になるとは限りません。
✅ 課題発見能力。
✅ 言語化能力。
✅ 伝える力。
✅ 育てる力。
この4つが必要です。
デザインだけ上手い人では、育成はできません。
なぜスクールに通っても「並」のデザイナーしか育たないのか
ここが一番本質です。多くのスクールは、初心者を卒業させることが目的です。
ここがゴールになります。
だから、そこから上は教えられません。そもそも、教える人自身が平均点だからです。90点。95点。100点。この世界を知らない人は、そこへ導けません。
ビジネスを理解していないから表面的な添削になる
本当に良いデザインは、ビジネスから始まります。
✅ 誰に売るのか。
✅ 価格帯。
✅ 競合。
✅ 強み。
✅ ブランド。
✅ SEO。
✅ マーケティング。
✅ 広告。
ここまで理解して、初めてデザインが決まります。
しかし、これらを知らないメンターは、「余白を空けましょう。」「文字を大きくしましょう。」「色を変えましょう。」という表面的な話しかできません。デザインだけを見ているからです。本当は、ビジネス全体を見る必要があります。
メンター自身の「天井」が受講生の天井になる
これは厳しい話ですが事実です。教える人以上には、基本的になれません。
✅ テンプレートだけで制作している人。
✅ SEO経験がない人。
✅ マーケティング経験がない人。
✅ 制作会社経験がない人。
その人が教えられる範囲には限界があります。
だから、サイトを「良いサイト」や「圧倒的に良いサイト」にする方法を知りません。
見たことがないからです。経験していないからです。
WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)が「考え方」を最重要視する理由
WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)では、作品だけを添削することはありません。
✅「なぜそのレイアウトなのか。」
✅「なぜその順番なのか。」
✅「クライアントの課題は何なのか。」
そこまで一緒に考えます。
✅ 実際の案件。
✅ 実際のSEO。
✅ 実際のマーケティング。
✅ 実際のクライアント対応。
これらを踏まえた添削ができます。
単なるデザインスクールではなく、制作会社基準の思考を身につける。これがAppRizzの強みです。
まとめ|良いメンターとは「答えを教える人」ではなく「考え方を育てる人」
WebデザインスクールやWebデザインメンターを選ぶとき、多くの人は「経歴」や「料金」だけを見てしまいます。しかし、本当に見るべきなのは、「なぜそうなるのか」を論理的に説明できるか、そして受講生が自分で考えられるように導けるかです。答えだけを教える人のもとでは、いつまでも指示待ちのデザイナーから抜け出せません。一方で、考え方や判断基準を教えてくれるメンターから学べば、新しい案件や未知の課題にも対応できる力が身につきます。
WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)は、単に作品を添削するスクールでも、デザインを綺麗に見せるテクニックだけを教えるスクールでもありません。
現役Web制作会社のプロデザイナーとクリエイティブディレクターが、デザイン・SEO・マーケティング・クライアントワークまで含めた「本当に通用する判断基準」をマンツーマンで指導します。
もし「何年学んでもデザインが変わらない」「添削を受けても成長を感じない」と悩んでいるなら、変えるべきなのは努力量ではなく、誰から学ぶかなのかもしれません。



