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グラフィックデザイナーがWeb制作を教えてもWebデザインが上達しない理由|大阪のWebデザインスクールが解説

グラフィックデザイナーがWeb制作を教えてもWebデザインが上達しない理由|大阪のWebデザインスクールが解説

「Webデザインを学びたいなら、まずグラフィックデザインから勉強したほうがいい」
Webデザインを学ぼうとしている人なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。
確かに、タイポグラフィ、配色、レイアウト、余白、構図など、グラフィックデザインから学べることはたくさんあります。しかし、ここで一度冷静に考えてみてください。
あなたが作りたいのは、本当にグラフィックデザインですか?
Webサイトを作りたいのであれば、最初からWebという媒体の特性を理解し、Webデザインを学んだほうが早いケースが多いです。弊社のデザイナーは、最初からWebデザインですが、クオリティの高いWebデザインと同様にロゴ制作、名刺制作、チラシ制作なども高いクオリティで制作できます。
特に最近では、グラフィックデザインを専門としている人がWeb制作について発信したり、Webデザインを教えたりするケースも増えています。もちろん、グラフィックデザインの経験がWebに活きることはあります。しかし、グラフィックができる=Webもできる」ではありません。
ここを勘違いすると、時間をかけて勉強したにもかかわらず、Web制作の現場では全然通用しないということが起こります。
この記事では、あえてかなり踏み込んで、なぜグラフィックデザインを学んでもWebデザインのレベルが上がるとは限らないのか。そして、Webデザインを仕事にしたい人は、何を基準に学ぶ場所やWebデザイン メンターを選ぶべきなのかこの本質について解説します。

まず「グラフィックデザイン」と「Webデザイン」は別物だと理解する

最初に誤解を解いておきたいのですが、グラフィックデザインが下という話ではありません。
むしろ、優れたグラフィックデザインには高度な技術が必要です。問題は、異なる媒体の能力を、そのままWebに持ち込めると思ってしまうことです。

例えば、ポスターは基本的に決められたサイズの中で完成させます。
 A4ならA4。
✅ 名刺なら名刺。
✅ チラシならチラシ。
完成したものをユーザーが見るとき、そのサイズやレイアウトが勝手に変わることはありません。

一方、Webサイトは違います。

 PCで見る人もいれば、スマートフォンで見る人もいます。
✅ 画面サイズも違えば、ユーザーの操作も違う。
さらに
 スクロールする。
✅ クリックする。
✅ ページを移動する。
✅ フォームに入力する。
✅ 検索エンジンから流入する。
✅ 広告から来る。
✅ SNSから来る。

つまりWebは、「見た目を作るだけのデザイン」では成立しない媒体です。ここが決定的に違います。

Webデザインは「一枚の絵」を作る仕事ではない

グラフィックデザインの経験者がWeb制作に入ったとき、最初につまずきやすいのがここです。
Webサイトを「大きな一枚のデザイン」として考えてしまう。しかし、実際のWebサイトはそうではありません。

トップページだけで完結するものではなく、
「誰が見るのか」
✅「何を知りたいのか」
✅「どこから来るのか」
✅「何を伝えるのか」
✅「次にどこへ誘導するのか」
✅「最終的に何をしてほしいのか」
まで考えなければなりません。

つまりWebデザインには、ビジュアルだけではなく、情報設計、UI/UX、マーケティング、導線設計、SEO、レスポンシブ、実装などの知識が必要になります。
例えば、どれだけ美しいトップページを作っても、問い合わせにつながる導線がなければ、事業者からすれば良いサイトとは言えません。

逆に、見た目が派手ではなくても、
「誰に向けたサイトなのか」
「何を伝えるのか」
「なぜこのサービスを選ぶのか」
「どう問い合わせにつなげるのか」

が明確なら、ビジネスとして強いサイトになります。

ここを理解しないまま「Webデザイン」を教えてしまうと、結局、きれいな画像を並べる人から抜け出せません。

「まずグラフィックデザインから」は本当に必要なのか?

もちろん、Webデザイナーがグラフィックの知識を持つことは大きな武器になります。
しかし、Webデザイナーになるために、最初からグラフィックデザインを専門的に学ぶ必要があるのか?という問いには、必ずしもYESとは言えません。
例えばWebサイトを作りたい人に、「まずロゴを作れるようになりましょう」「まず名刺を極めましょう」「まず紙媒体のレイアウトを極めましょう」と教えていたらどうでしょう。
もちろん無駄ではありません。しかし、Webサイト制作というゴールから考えれば、遠回りになる可能性があります。
大切なのは、目的から逆算することです。Webデザイナーになりたいのであれば、Web制作に必要な能力を優先して身につける。その中でグラフィックの考え方も学ぶ。この順番のほうが合理的です。

現に、長年様々なデザイナーやその制作実績を見てきましたが
グラフィックデザイナーや紙出身のデザイナーが作るWebサイトは、申し訳ないですがプロのWeb制作会社からするとレベルが低い事の方が多いです。
ましてや人に教えられるレベルのデザイナーは、残念ながら今のところ見たことはありません。

むしろ「Webを知っているデザイナー」がグラフィックをやると強い

ここは非常に重要です。
Webデザインの経験が豊富なレベルの高いデザイナーが、ロゴ、チラシ、名刺などを制作すると、非常に完成度の高いものを作成できるケースが多いです。なぜでしょうか。
Web制作では、単純なビジュアルだけではなく、情報を整理する能力が徹底的に鍛えられるからです。

 誰に何を伝えるのか。
✅ 何を最初に見せるのか。
✅ 何を削るのか。
✅ どこに視線を誘導するのか。
✅ どこで行動させるのか。
こうした考え方は、グラフィックにもそのまま応用できます。

つまり、Webで鍛えられた情報設計力や視線誘導力を、グラフィックに落とし込むことはできる。
一方で、固定された一枚の紙面を中心に経験してきた人が、その考え方だけでWebサイトを設計するには、新たに学ばなければならないことが非常に多い。ここに大きな違いがあります。

Webデザインには「動く・変わる・使われる」という制約がある

Webデザインが難しい最大の理由は、完成した瞬間がゴールではないことです。

✅ スマートフォンになったらどうなるのか。
✅ タブレットではどう見えるのか。
✅ 文字数が増えたらどうなるのか。
✅ 画像が変わったらどうなるのか。
✅ ユーザーが想定外の操作をしたらどうなるのか。
これらを考える必要があります。

さらに、デザインだけではなく実装も考えなければいけません。

「このデザインは本当にHTML/CSSで実現できるのか?」
✅「スマートフォンではどう変化させるのか?」
✅「表示速度は問題ないか?」
✅「ユーザーにとって操作しやすいか?」
こうした視点を持たずにデザインカンプだけ作っても、現場では困ります。

Webデザイナーは、「画像を作る人」ではなく、「Web上で機能する体験を設計する人」だからです。

グラフィックが上手いのに、Webサイトになると急にレベルが落ちる理由

実際、グラフィック単体では非常にきれいなのに、Webサイトを見ると、
「なぜこの構成なのか分からない」
✅「情報が整理されていない」
✅「スマホで見づらい」
✅「ボタンが弱い」
✅「どこを押せばいいのか分からない」
✅「ページ構成が薄い」
というケースがあります。

これはデザインセンスがないというより、Webという媒体の設計思想を理解していないことが原因です。紙では成立する表現でも、Webでは成立しないことがあります。
逆もあります。紙ではできない表現が、Webなら可能になる。アニメーション、スクロール、ホバー、インタラクション、動的なコンテンツ。WebにはWebの表現があります。
だからこそ、Webデザインを学ぶならWebそのものを深く理解する必要があります。

さらに重要なのがSEO。「きれいなサイト」だけでは誰も来ない

ここを理解していないWebデザイナーは、かなり危険です。
クライアントがWebサイトを作る理由は何でしょうか。趣味なら別ですが、事業者の場合、多くはビジネスにつなげるためです。

 問い合わせを増やしたい。
✅ 予約を増やしたい。
✅ 商品を売りたい。
✅ 店舗を知ってもらいたい。
✅ 採用したい。
そのためには、「作る」だけではなく「見てもらう」ことが必要です。

そこでSEOが出てきます。
SEOは単純にキーワードを文章へ入れれば終わりではありません
検索意図コンテンツ設計サイト構造内部リンクタイトル見出し情報の網羅性ユーザー体験など、複数の要素を考える必要があります。
つまり、デザインだけできても、Webサイトとしては完成していない。これが現実です。

Webデザインを学ぶなら「何を作れるか」ではなく「何を考えられるか」を見る

Webデザインスクールを選ぶときも、ここを見てください。
「Photoshopが使えます」「Illustratorが使えます」「Webサイトが作れます」「ポートフォリオが作れます」これだけでは不十分です。

重要なのは、
✅ なぜそのデザインにしたのかを説明できるか。
そして、
✅ なぜその構成にしたのかを説明できるか。
さらに、
✅ なぜこのターゲットにこの表現なのか。
まで考えられることです。

ツールの操作は、極端に言えば覚えればできます。しかし、クライアントの事業を理解し、競合を調査し、ユーザーを想定し、情報を整理して、デザインに落とし込む能力は、単純な操作学習では身につきません。

だから「Webデザイン メンター」の質が重要になる

ここで重要になるのが、誰から学ぶのかです。
Webデザイン メンターを探している人は、単純に「それらしい事を語っている人」を選ぶべきではありません。見るべきなのは、実際のWeb制作現場をどれだけ知っているかWebデザインの制作実績がどうかです。

 制作会社でクライアントワークを経験しているのか。
 目を見張るような素晴らしい制作実績が多数あるか。
✅ デザインだけでなくディレクションも理解しているのか。
✅ SEOを実務で扱っているのか。
✅ クライアントとの打ち合わせを経験しているのか。
✅ 公開後のサイト運用まで見ているのか。

そして何より、自分自身が現在進行形でWeb制作の現場にいるのか。
ここは非常に大きな差になります。

Webデザインスクール 大阪で探すなら「現場との距離」を見てほしい

「Webデザインスクール 大阪」で検索すると、さまざまなスクールが出てきます。
しかし、名前や料金だけで比較するのはおすすめしません。見るべきなのは、誰が教えているのか。です。

✅ 動画教材中心なのか。
✅ 決められたカリキュラムを消化するだけなのか。
✅ 講師自身が現場で制作しているのか。
✅ 添削だけなのか。
✅ 「ここを直してください」で終わるのか。
それとも、
 「なぜここを直す必要があるのか」
✅ 「次の制作では何を意識するのか」
まで教えてくれるのか。

この差は非常に大きい。

WebデザインスクールAppRizzが「制作会社」である意味

WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)が大切にしているのは、単純にWebデザインの操作方法を教えることではありません。
現役のWeb制作会社だからこそ、実際の案件で何が求められるのかを基準に指導します。

デザインだけではありません。
✅ クライアントとのやり取り。
✅ ヒアリング。
✅ 情報整理。
✅ ワイヤーフレーム。
✅ デザイン。
✅ レスポンシブ。
✅ コーディングを考慮した設計。
✅ SEO。
✅ ディレクション。
✅ 案件獲得。
✅ 納品後の対応。
Web制作は、これらが全部つながっています。

だからこそ、Webデザイナーとして本当に仕事をしていきたいなら、一部分だけを切り取って学ぶのではなく、Web制作全体を理解する必要があります。

「グラフィックから学ぶべき」という言葉に振り回されない

最後に、一番伝えたいことがあります。
グラフィックデザインを学ぶこと自体は悪くありません。むしろ、優れたグラフィックデザインを見ることは、Webデザイナーにとっても非常に価値があります。
しかし、「Webデザイナーになるなら、まずグラフィックデザインから」という固定観念は必要ありません。WebにはWebの難しさがあります。そして、WebにはWebでしか身につかない能力があります。

デザインだけではなく、
✅ 情報設計。
✅ ユーザー心理。
✅ UI/UX。
✅ マーケティング。
✅ SEO。
✅ レスポンシブ。
✅ 実装。
✅ ディレクション。
✅ クライアント対応。
これらを総合的に理解して初めて、Webサイトを「作れる」のではなく、「成果につながるWebサイトを設計できる」ようになります。

本当に必要なのは「グラフィックかWebか」ではなく、目的に合った学び

デザインを学ぶとき、手段が目的になってはいけません。

 Webサイトを作りたいならWebを学ぶ。
✅ 紙媒体を作りたいならグラフィックを学ぶ。
✅ ブランドを作りたいならブランディングを学ぶ。
✅ そしてWebデザイナーとして仕事をしたいなら、Webデザインだけでなく、その先にあるビジネスまで理解する。
これが本来の順番です。

グラフィックデザインの知識は、Webデザイナーにとって確実に武器になります。
しかし、それは「Webを学ぶ前に必ず通らなければならない道」ではありません
むしろ、Web制作を目指しているのに、Webとは直接関係の薄い領域を何年も勉強してから戻ってくるほうが、場合によっては大きな遠回りになります。

大切なのは、何を学んだかではなく、最終的に何ができるようになったか。
そして、
「きれいなデザイン」を作れるだけではなく、「なぜこのサイトが必要なのか」まで考えられること。
それこそが、これからのWebデザイナーに求められる本当のスキルです。

Webデザインスクール 大阪で学ぶ場合も、Webデザイン メンターを探す場合も、ぜひ「何を教えているか」だけではなく「その人は、実際のWeb制作現場で何を経験しているのか」「その人は、どんな制作実績がどのくらいあるか」まで見てください。
そこを見れば、学ぶべき相手はかなり変わってくるはずです

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