
「自分はまだまだです」と言える人がどのぐらいいるでしょうか?
SNS等の投稿を見るたびにレベルの低い勘違いデザイナーが、大して良くもない実例や実績を自信満々に投稿したりしています。正直、可恥ずかしく思える時もあります。「そのデザインを良いデザインと思っているんだろうな・・・」と。
「自分はまだまだです」と言える人ほど成長します。
Webデザイン業界に長くいると、ある共通点に気付きます。
圧倒的に成長する人ほど、自分に厳しい。
逆に成長しない人ほど、自分を過大評価しています。
少し厳しい言い方になりますが、これは本当に現場で感じることです。
・制作レベルを上げたい。
・マーケティングやSEOも学びたい。
そう思うなら、一番最初にやるべきことがあります。
それは技術を学ぶことではありません。「今の自分はどのレベルなのか」を正しく知ることです。
これができなければ、どれだけ勉強しても成長スピードは遅くなります。
なぜ人は自分のレベルを勘違いしてしまうのか
SNSを見ると「初案件獲得!」「ホームページ作れます!」「デザイナーになりました!」そんな投稿が毎日流れてきます。それを見ると「自分も結構できるようになった。」そう錯覚してしまいます。しかし、本当に比較すべき相手はそこではありません。
・制作会社の第一線で活躍するデザイナー
・何百件もの案件を経験しているディレクター
・売上を生み続けているマーケター
などです。
基準を低いところに置けば、自分は上手く見えます。
しかし、その基準では市場では評価されません。
「井の中の蛙」が一番成長を止める
スクールの中だけ。SNSだけ。身内だけ。この環境だけで評価され続けると「自分はできている。」と思ってしまいます。ですが、一歩外へ出ればもっとレベルの高いデザイナーが山ほどいます。
✅ もっと戦略的な構成。
✅ もっと成果を出しているサイト。
その現実を知らなければ、成長はそこで止まります。
だからこそ、自分より圧倒的に上手い人を見ること。これが一番大切です。
デザインレベルが上がらない人の共通点
現場で多く見てきましたが、成長しない人には共通点があります。
それは「今のデザインで十分だ」と思ってしまっていることです。
✅ SNSで「いいね」が付いた。
✅ スクールの講師に「いいですね」と言われた。
これだけで満足してしまう人は、その瞬間から成長が止まります。
なぜなら、評価している相手がデザインのプロとは限らないからです。
クライアントはデザインの専門家ではありません。
「なんとなく綺麗」「前より良くなった」という感覚で評価していることも少なくありません。また、現代人の特性で微妙と思っていても言えない人間が多いため、微妙と思っていても事を荒立てたくないから言わないことも少なくありません。
✅ 余白
✅ 情報設計
✅ 配色
✅ タイポグラフィ
✅ 視線誘導
✅ 可読性
✅ ブランド設計
など、改善点はいくらでも見つかります。
つまり、褒められた=レベルが高いではないのです。
制作レベルが上がらない人は「完成」が早すぎる
本当にレベルの高いデザイナーほど、完成と言いません。何度も修正します。何度も考えます。
・もっと読みやすくできないか。
・もっと印象を強くできないか。
・もっと問い合わせ率が上がる構成はないか。
細部への執着が異常なくらいあります。
逆にレベルが低い人ほど、「できました。」が早い。
制作時間が短いことを自慢する人もいます。しかし、制作時間が短いことと、クオリティが高いことは全く別です。プロは速いだけではありません。速くて、なおかつ圧倒的に質が高いのです。
マーケティングレベルが上がらない人は「デザインだけ」で終わっている
Webデザイナーは、デザインだけできても市場価値は年々下がっています。
AIが進化し、ノーコードツールも増え、「ホームページを作るだけ」なら誰でもできる時代になりました。だからこそ、デザインの前後を考えられる人が強くなります。
✅ 誰に向けたサイトなのか。
✅ 競合と何が違うのか。
✅ 問い合わせ率をどう上げるのか。
✅ SEOはどう設計するのか。
✅ 広告との相性はどうか。
ここまで考えられて初めて、「マーケティングが分かるデザイナー」になります。
見た目だけを作る人は、これからますますAIや低価格サービスとの競争になります。
身の程を知るために、必ずやってほしいこと
自分の現在地を知る方法は意外とシンプルです。
✅ 制作会社の実績(※レベルの高い)
✅ 大手企業のコーポレートサイト(※レベルの高い)
✅ 成果を出しているサイトやLP
と並べて見てください。
「自分の方が上手い。」そう思えるでしょうか。もし思えないなら、まだ伸びる余地があります。
そして、それは悪いことではありません。むしろ、伸びしろしかありません。
逆に、「自分の作品も負けていない。」と思ってしまったなら、一度立ち止まってください。
その感覚が本当に正しいのか、現役の制作会社やレベルの高いディレクターに見てもらうことをおすすめします。
厳しい添削こそ、本当の成長につながる
最近は、何でも褒めるスクールも増えています。受講生が辞めないように。口コミが悪くならないように。しかし、現場はそんなに甘くありません。

制作会社では、
「これでは通らない。」
「もう一度やり直そう。」
「まだ基準に届いていない。」
「デザインがありきたり。」
と言われることも日常です。
最初は悔しいかもしれません。でも、その積み重ねが実力になります。
本当に成長したいなら、褒めてくれる人より、改善点を指摘してくれる人を選ぶべきです。
なぜなら、これからプロとしてお客様からお金をもらって仕事をするつもりなのですから。
レベルの高い人ほど、自分を過信しない
✅ 毎日デザインを見ています。
✅ 毎日研究しています。
✅ 毎日トレンドを追っています。
✅ 毎日改善しています。
つまり、上手い人ほど、「まだまだ。」と思っています。
逆に、勉強をやめる人ほど「もう十分できる。」と思っています。
この差は数年後、圧倒的な実力差になります。
WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)が最初に教えること
WebデザインスクールAppRizz(アップリズ)では、ツールの使い方より先に、「基準を上げること」を大切にしています。なぜなら、見る基準が変われば、作るものも変わるからです。
✅ レベルの高い制作会社の考え方を知る。
✅ レベルの高いマーケティングを知る。
そして、今の自分との距離を知る。
その距離を埋める努力を続けた人だけが、本当に市場で評価されるWebデザイナーになります。
制作会社だからこそ伝えられる現場基準で、甘い評価ではなく、実務で通用する基準を身につけてほしいと考えています。
まとめ
✅ 制作レベルを上げる。
✅ マーケティングレベルを上げる。
そのすべてに共通している最初の一歩は、「身の程を知ること」です。
自分を過小評価する必要はありません。しかし、過大評価してしまうと成長は止まります。
本当にレベルの高い人ほど、自分に満足していません。

だから学び続けます。
だから改善し続けます。
だから市場で選ばれ続けます。
大阪でWebデザインスクールを探している方は、「どんなツールを教えてくれるか」ではなく、「自分の現在地を正しく教えてくれる環境か」「制作会社基準の厳しいフィードバックを受けられるか」という視点でスクールを選んでみてください。
その基準が、数年後のあなたの市場価値を大きく左右します。

